Qiitaを辞めて『はてなブログ』を始めて2ヶ月が経ちました
こんにちわ
がじぇったー (@hackmylife7) | Twitter
です。テクノロジーとガジェットのニュースを広報してるのでガジェット好きはよかったらフォローしてください。
今日はポエム記事です。
君は誰?(執筆者誰?)
テクノロジーとガジェットが好きなWEBエンジニア(インフラ寄り)6年目です。
もともとずっとオンプレやAnsibleやTerraformを使った自動化基盤構築みたいなことやっていたのですが今はAWSやGCPを使ったインフラ構築をメインに働いてます。
Qiitaを辞めた理由
私はQiitaが好きでした。
別の業界からIT業界に移ってきた自分にとってエンジニアが自分の知をオープンソース化して公開する姿は衝撃でした。
Contributionを集めているエンジニアがかっこいい。と素直に思いました。
そして自分自身、エンジニアになった頃からQiitaに助けられ、
- 自分もコミュニティに貢献したい
- 検証したり勉強したことをアウトプットしたい
という想いでQiitaに色々記事を書いていました。
50以上の記事を書き、Contributionもポエム記事なしで400以上頂きました。
年末のAdvent Calendarもお祭りみたいで楽しかったですね。その一年学んだことの集大成ってかんじで、先輩にレビューしてもらってから記事を世にだしていたりしてました。
副業を始めた時も自分が書いてきたQiitaの記事がそのまま身分証になって受注できたりもしました。
今のQiitaの何が嫌だったのか?
ポエム記事が量産されていることですね。ただの簡単に始められるブログサイトに成り下がってるように思えます。
エンジニアならデータで検証しろ、と怒られそうですが面倒なので勘弁してください。
Qiitaのコミュニティガイドラインとは何なのか?
自分の認識ではQiitaは
「プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービス」
であり、
- サロンの勧誘
- 初心者が爆速で成長する方法
- 未経験者が自社系WEB企業に転職する方法
を書く場ではない認識です。
以前大量にいいねがついたポエム記事のコメント欄にQiitaの規約をそのままコピペで貼っていた人がいましたが、とても気持ちがわかりました。
Qiitaはそのコミュニティガイドラインを遵守されているからこそ、人からもらったContributionが嬉しく、意味があるものでした。
自分の中では同じエンジニアからもらえるContributionには意味がありました。インスタバエやFacebookのいいね、とは違うものでした。
プログラミングでも技術でも何でもない記事に多くのContributionがあっという間に集まり、
それが賛美されているような状態を見て、自分は次第に何かをQiitaに投稿する、という気が失せました。
Qiitaのドメインパワーを用いたいがために、そういう記事を投稿されているのだと思いますが、個人的にはそんな記事はNoteにでも書けばいいのに。と思います。
そしてポエム記事が許されるなら、何故数年前のAdvent CalendarでフリーランスAdvent Calendarや退職関係の記事が抹消されたんでしょうか。
個人的には面白い記事がたくさんあったから見たかったけど、QiitaがQiitaらしくあるのにはそうするしかないのか、と納得していました。
その過去があるのに、今のポエム記事が量産されている現状はおかしいと思うようになってしまいました。
いいねとストックの分離
これも 数年経ちますが未だに理解できていないです。
後で読み返したい技術の記事はストックして、自分のブックマークとします。
それがContributionとして表示されないのは何故かわからないです。
むしろストックする記事に「ジャンボいいね」をつけたいです。
Codeが一行も書いていないような記事が多く投稿され、トレンドに上がってくる状況はカオスです。
こうなればいいのに、と思うところ
もう特にないですが、NewPicsみたいに超有能エンジニアの記事が月額課金で読めるようになったらいいのにな、と思います。
今はあまりのノイズが多すぎます。
ito junichiさんやエンジニアリング組織論の著者の方の記事が読めるなら、全然課金しますね。
自分でブログをやるといいこと
一転自分でブログをはじめてみました。
投稿する敷居が下がった
いい意味でも悪い意味でも他の人に役に立つかなーといった心配がなくなりました。
技術の記事は自分の頭を整理するため、記憶させるために書いています。
また、Qiitaは知り合いにアカウントが知られているので、ある程度しっかりまとめて、投稿しなきゃ、という障壁があったのですが、これは自分のための技術ブログなので、自分が学びたい範囲でアウトプットしてます。
読者がつくと楽しい
自分のため、とはいいつつ110人くらいの読者の方がいる、というのは大きなモチベーションになっています。
勉強する→投稿する→読者がつく→嬉しい→また勉強した内容を投稿したいと思う→最初に戻る
といった好循環が自分の中で生まれているように感じます。ブログ駆動勉強てきな。
技術以外のことも自由に書ける
自分が大好きな電化製品やガジェットのことを書けるのはいい息抜きになってます。
五年で一千万円ためようと思っているので、それにむけてやっていることとか工夫していることとかもどんどん書いていきたいと思っています。
これとか
アクセス数
2ヶ月で3000PVとかです。
こんな感じに細々とやっています。
最初は誰もからもアクセスがないサイトだったのですが、ちょっとずつ増えてます。
でもあんま気にしないようにしてます。
収益化できているのか?
ガジェットや自分が実際に体験して本当によかった製品や体験、教材、WEBサービスはこのブログでオススメしたいと思っていて、それには自分のブログ経由で申し込みが発生すると、数パーセント入ってくるようになってます。
下記の記事がちょっとバズって2万円くらいの収入になりそうです。
Pythonの初心者用教材では1番良いと思っているので自信を持って勧めます。
自分が本当に良い!コスパハンパない!と思っているサービスを見つけたら今後も紹介したいと思います。
自分の書いた記事がおこずかいになるのはQiitaではなかった経験なのでこれも嬉しいですね
はてなブログProに課金しないの?
現時点、まだいいかなぁと思います。
Proに課金してい良いことってGoogleアドセンスはれること、独自ドメインを使えるところ、広告が消えること、くらいだと思っていて、
Googleアドセンスはと広告はそもそもプラウザにアドブロッカー設定してれば表示されないし、独自ドメインもあまり心動きません。
今時Safariにアドブロック入れていない人っているのかな?って思ってます。
尊敬しているサイト
もちろん「まなぶろぐ」ではありません。
kakakakakku blogです。
技術的な内容を投稿しまくって、かつスライドもめちゃ綺麗だし、自分の中の完成系はこのblogだなぁと思ってます。
そんな感じでほそぼそとやっていくので宜しくお願い致します。
余談ですが、このブログ業界は何の実績も社会に貢献もしていなのにサラリーマンの働き方をディスったり、イケハヤ信者がいたり、情弱に情報商材売りつけてる人がたくさんいてなんか気持ち悪いです。
フォロワー数でイキってる人も多くてあまりの痛々しさに面白がってフォローされてるのに、インフルエンサーっぽいツイートをしている姿は、「お前昔からの友達なくすぞ大丈夫か?」と思います。
現場からは以上です。