こんにちわ
がじぇったー (@hackmylife7) | Twitter
です。
EFSを構築後、マネコンに表示される手順でEC2インスタンスからEFSにたいしマウントは簡単にできますが、インスタンスの再起動を行うとマウントが外れてしまいます。 再起動を行ってもマウントが外れないようにするためにはfstabにマウント設定を記載する必要があります。
TL;DR(要約)
- fstabへの記載を忘れずに
通常のマウント手順
- 通常EFSと同じVPCに所属するEC2インスタンスからは以下の手順でEFSをマウントすることができます。
- 以下のコマンドを打つことで、EFSのtopディレクトリに/home/hoge/contentsをマウントすることができます
yum -y install nfs-utils mount -t nfs4 -o nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2,noresvport EFSのDNS名:/ /home/hoge/contents
自動起動の設定
上記の手順のみではEC2再起動でマウントが外れてしまうので、fstabに入力する必要があります。
vi /etc/fstab 以下を末尾に追加 EFSのDNS名:/ /home/hoge/contents nfs4 nfsvers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,hard,timeo=600,retrans=2 0 0
確認手順
rebootしてからdf -hでEFSがマウントされたままであることを確認しましょう
# reboot^C # df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/xvda1 99G 19G 75G 20% / tmpfs 3.6G 0 3.6G 0% /dev/shm EFSのDNS名:/ 8.0E 121G 8.0E 1% /home/hoge/contents #
簡単ですが以上です。
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参考
Amazon EFS ファイルシステムを自動的にマウントする - Amazon Elastic File System
https://www.bonusbits.com/wiki/HowTo:Setup_and_Mount_AWS_EFS_on_Linux_EC2_Instance