プラウザは何をやっているか?(クライアントとサーバ)
こんにちわ
がじぇったー (@hackmylife7) | Twitter
です。
WEBサーバとクライアント
現在のコンピュータシステムはクライアントとサーバというモデルが基本です。
我々が使っているプラウザは上記のモデルでいうとクライアントにあたります。
クライアントからサーバに「リクエスト」を送り、サーバはクライアントに対して「レスポンス」を返します。
クライアントがサーバに対して、「どこどこにあるこのコンテンツ(HTML)」を要求し、サーバは
返答しますが、その「どこどこ」という場所を指し示すのがURLになります。
URLは当然場所を指し示すものになりますからインターネット上で一意のものになります。
上記のクライアントとサーバは別のコンピュータであるため、コンテンツのやりとりを行うには共通の通信ルールが必要になります。
リクエストとレスポンス
クライアントがリクエストを送り、サーバがレスポンスを返すまでの流れをみていきます。
クライアントで行われること
サーバで行われること
例えばこのブログでいうとクライアント(スマホやPC)は
はてなブログが載っているサーバに対してリクエストを送ります。
リクエストが届いたはてなブログのサーバはhtmlをレンダリング、javascriptを実行するアプリケーションに処理を移譲し、結果のHTMLを取得します。
この際、いくつブックマーク数があるか、などはデータベースを見に行かないとわからないので、アプリケーションはDBから情報を取得し、サーバに返します。
サーバは結果となるHTMLが取得できたらクライアントにその結果を返します。
次はクライアントが送るリクエストの中身、サーバが送り返すレスポンスの中身を詳しくみていこうと思います。
参考文献

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