学生の頃読んでいた「知識ゼロからの勉強術」を読み直した
おはようございます。
がじぇったー (@hackmylife7) | Twitter
です。
学生の頃読んでいたこの本を読み直しました。
高校生の頃、もともと全然勉強しない学生で、偏差値40くらいだったんです。
が、一念発起して高校3年の時にむちゃくちゃ勉強して偏差値25くらいあげたんですよね。
その頃常に意識していたのが、頭の良い人のやり方をまねる、ということでした。
大学受験の範囲ってものすごく広いので、スタートラインはみんな同じだと思うんです。
それなのに普段のテストの順位が高い人は順調に成績をあげ、普段の順位が低い人は大学受験も失敗している。
なぜか?
頭が良い人は長い時間をかけて作り上げた習慣や勉強の仕方、誘惑にまけずに自分をコントロールする術を知っている、んですよね。
なので劣等生だった自分はそのやり方を常に真似ようと、勉強しつつこういう本を読みまくってました。
改めて、自分の勉強スタイルって学生のときに読んだこういう本が原点やなと思いました。
読み返してもコンパクトにまとまっていて良い本だと思いました。(同じような本はいっぱいあるので買うほどではないな・・・)
- 作者: 北橋隆史
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/08
- メディア: 単行本
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TL;DR(要約)
- 勉強方法の勉強は実際に勉強に活かしてこそ意味がある
空き時間を勉強時間に
- 満員電車を書斎がわりにする
- 耳学習 本を読むのに比べ、聞くという行為は集中力が長く続く
集中力を高める
- タイムプレッシャーをかけて集中力を高め、クオリティを上げる。
- 1時間勉強を続けるより、20分勉強して10分休憩するというように、休憩を挟みながら勉強した方が効率がいい。
- 朝の脳は睡眠によってリセットされた状態、披露が取り除かれ、1日で最も活性化し、冴えている。
学習効率を高める
- 本は複数冊同時に読む。脳への刺激が大きい。飽きがこない。
- 本を読んだあと、得た知識はアウトプットして始めて知識が身についたといえる。
- 音読は脳への刺激が大きくなり、記憶力や学習効率がよくなる。
- 新しい分野への入門書は漫画を使う。
- 専門知識や論文はネットで原書に当たれ。
- 復習は最低3回する。まずは学んだ翌日、そしてその一週間後、さらにその一ヶ月後
- 五感を使った勉強方法
- テキストや参考書を読む
- ノートやカードに書き写す 各作業で頭の中の情報を整理する
- 書き写した内容を声に出す
- 音読をし、脳の働きを活発にする
- 自分が声に出した情報を聞く。耳からはいる情報は長時間でも集中できる。
- 同じ内容を形式を変えて記憶することで、より確実にものにできる。
- リスニングは内容を理解したら、頭の中で映像化する。
- 資格試験の勉強で何より力となるのが過去問題集である。本番の試験問題は、出題担当しゃが過去の問題を参考にしながら作成する。そのため、全く同じ問題が出るとは言えないが、類似問題が並ぶのである。
「めんどくさいという思う気持ち負けない」、心理的障壁を減らすためのインフラ整備
- 机に参考書を広げたままにする
- 勉強時に流す曲を決めておく
- 作業をリストアップしておく。
- 学んだことは即実行に移す
- 一言で説明できるようにする。要するに、つまりと意識的に思考整理の時間を設ける。質問されたら、質問内容を主語にして答える。
計画表について
- 計画は本番から逆算して計画を立てる。
- 長いスパンの計画を立てたら、今度は中期の計画を立てる。月末までに30時間勉強時間を確保しようというように、月ごとの目標を大雑把に設ける。続いて週ごとの計画。今月の目標を達成するには、毎週7時間ずつ勉強時間を取らなければならない。だから最低1時間勉強しようというように明確なノルマを設定する。
- 土曜日は予備日、週の遅れを取り戻す。
- 試験日一ヶ月前からは、予定外の勉強に手を出さない。